下腹を引き締める!お腹周りの脂肪撃退法!Part2!

洋ナシ型とリンゴ型の脂肪のタイプのイラスト
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お腹周りの脂肪は2タイプ!

お腹の周りの脂肪と言っても、洋ナシ型とリンゴ型の2タイプに分けられます。

1.洋ナシ型(右)

洋ナシ型は、皮下脂肪型肥満とも言われ、皮膚の下に脂肪が蓄積するタイプです。お腹周りだけではなく、お尻や太ももなどの下半身や下腹などにつきやすく、女性に多くみられ、冷え性や筋肉不足の体質の方に多いタイプです。一度ついた脂肪は中々落ちにくい厄介な脂肪とも言えます。

2.リンゴ型(左)

リンゴ型は、内臓脂肪型肥満とも言われ、腹部の内臓周りに脂肪がつき、男性に多く見られ、食べ過ぎや運動不足が大きな原因となります。コレステロールの異常や高血圧、糖尿病などの生活習慣病とも関係していて、脳卒中や心筋梗塞などの血管疾患の原因にもなりかねません。スカートやズボンのウエストがきつくなってきたら、要注意です。つきやすく落ちやすい脂肪ですので、正しい運動で比較的簡単に落とすことができます。

ぽっこり下腹と関係が深い筋肉とは?

その中でも、洋ナシ型(皮下脂肪型肥満)の方の多くは、下腹に脂肪がつきやすく、ぽっこりしてしまいがち。このぽっこり下腹と関係が深い筋肉が「大腰筋」です。この筋肉は、お腹の奥、腰の前側にある筋肉(インナーマッスル)の1つで、背骨と骨盤、太ももの骨をつなぐ筋肉で、背骨の脇から骨盤を通って、大腿骨に繋がっています。背骨をまっすぐにし、正しい姿勢のキープに大きな役割を果たす筋肉です。

この大腰筋が縮んで硬くなったり衰えたりすると、骨盤が後傾(後ろに傾く)になって、下腹がぽっこり出てしまい、その上に脂肪が付きやすくなってしまいます。

大腰筋を正しい位置に戻すだけで、ぽっこり下腹を解消することができます。

次回は、大腰筋を正しい位置に戻す簡単な方法をご紹介いたします。お楽しみに!

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